That's Means A Lot

フットボールとマリーンズとアイドルと…

第34節 vs広島 〜風呂場で魅せた逆転劇〜

ホーム最終節の雰囲気っていいよね。開幕戦は春先だから一般社会の新年度とかと被るけど、Jリーグの最終的は12月の頭だから少し変わってくるのだろうか。もちろん2011年シーズンのように優勝争いをしてドキドキの最終節を迎えたいものだけど、ACLや残留がかった試合でも、はたまた消化試合でも、いつもの試合とはまた別の雰囲気がある。低くなり眩しい西日、かじかむ手と秋冬制の限界、ようやくフィットしてきた外国人と来シーズンの話、ほのかにスタジアムに漂う千秋楽のようなお祭り感。これらがうまく混ざってあの独特の雰囲気が生まれるんだろう。f:id:zeroplusalfa:20171205080941j:image

2017年のJリーグが終わりました。最終節は既に前節残留を決めていた広島と。相変わらず3-0で勝てる相手に1-0でやっとこさっとこ勝つのがレイソル。広島には残留を決めってもらっていたことに本当に感謝しなくてはならない。やっぱり目の前で引導を渡すのは心が痛むもんね。甲府以外は*1。きっとまだ残留がかかっていたらあんなユルユルな球際では済まなかったことだろう。実際前節鹿島相手にタコ殴りにされたおかげで(スコアレスドローだけど)、あれぇ広島ってこんなんだったっけ?もっともっと手強かったはずだよなあというのが正直な感想。清水航平が移籍してしまったからだろうか、数年前のチャンピオンシップで魅せた劇団っぷりもなかった。もぬけの殻だったことも影響しているのだろうんだろうけど。勝ててよかった。f:id:zeroplusalfa:20171205081020j:image

まだ天皇杯があるのでシーズンの総括はしないけど、リーグ戦の順位は4位。結果的にセレッソとは勝ち点差1しか離れてなかったと知るといろいろ悔しい。…こんなことは社長も監督もキャプテンも言ってたか。それにしても思い当たる様々な節々。ロスタイムに失点したあの試合、この試合…*2。仙台相手に至ってはロスタイムだけで勝ち点5は落とした。もう少しうまく戦えてたら優勝争いに最後まで絡めたと思う。と、こんなことを抜かしておりますが、シーズン前の予想は13位でした。下平監督の手腕により若手がうまく育ち、*3逆の意味で予想を裏切られました。夏場にも書きましたが本当にすみませんでした。上の方にいるとシーズンって楽しいんだね!f:id:zeroplusalfa:20171205081040j:image

他のチームも答え合わせしてみると的中したのは14位の清水のみ。勝手に開き直るとこんなん無理。今年広島が弱くて磐田が強いと言い当てるのは難しいって。むしろ降格チームを3つ中2つ当てたことを褒めて欲しい。鹿島が優勝していればもう1チーム当たっていたんだけれども、あろうことか川崎が優勝してしまった。たしかに今年の川崎は強かった。ただ夏頃に会社の飲み会で酔った勢いで後輩に「中村憲剛が現役の間は優勝できねえ」って口走ったので謝らなきゃいけないのが辛い。どうしてくれるんだ!まあもう忘れたことにしちまおうと思ってるけど、「のび太のくせに生意気な」と言ったジャイアンの心情がよくわかる。でもDAZNマネーのおかげで多額の賞金を手に入れたことは、プレミアリーグ発足後に優勝して栄華を極めたマンチェスター・ユナイテッドの例を考えると、*4放映権ビジネスによる賞金をなめちゃいかん。こんなことがないように是非とも過剰なファンサービスにお金を費やしてほしいものだ*5。おめでとうございまーす。

次は天皇杯の準決勝。まだあと2試合あると信じています。あけましておめでとうはスタジアムで言って、祝杯でのんだくれの正月を迎えたいもんですねえ…。

*1:まだ覚えているぞ。2005年入れ替え戦

*2:仙台、甲府、大宮、川崎…

*3:祝 中山雄太選手 Jリーグ ベストヤングプレーヤー賞 受賞、中村航輔選手 Jリーグ ベストイレブン 選出

*4:1992-93シーズンに優勝する前の優勝は、ジョージ・ベストの時代まで遡る

*5:等々力を専スタにしてドームにしてくれ

第33節 vs鹿島 〜憎まれっ子世に憚る〜

鹿島が嫌いだ。

かしわとかしま。ブラジルメディアにもしょっちゅう間違えられるけれど*1、たかが一文字されど一文字。強いチームを応援するのは楽しいだろうし、タイトルの数は比にならないけど、鹿島のファンになりたかったと思ったことは一度だってない。今となっては勝負強いとかマリーシアとかでプラスに讃えられるけど、僕は親からセコくてズルくて汚いとのが鹿島だと教わったようなもんだった。審判を囲み、すぐ痛がる選手たち、やたらと高い声が混じる病みつきになるチャント、事あるごとに暴れるサポーター。大学でサークルに入るまで鹿島ファンとは仲良くなれないとさえ思っていた。

でもこれが柏ファンの共通認識かと思ってたら最近好きになった人にとってはそうでもないらしく、どうしてそんなに嫌いなのか?と酒の席で聞かれたことがある。酔っていたので答えに困った末、出てきた言葉が「猫がネズミを追っかけるようなもんです」。でもきっとアントラーズのファンなんて柏なんて雑魚チームのうちの1つにしか思ってないだろうんだけどね。嫌いなもんは嫌いなのだ。

シーズンも残り2節、8連勝とかしちゃって首位になってた時はこの試合は17年前*2を彷彿とされる大一番になると予想していた。が、柏は甲府、大宮、札幌に勝ち点ボランティアを開催してしまったが故に首位争いから脱落、いつの間にやら鹿島が勝てば優勝ということだけが17年前と同じシチュエーションになってしまった。チケットはソールドアウト。67,000人しか住んでないはずの街のスタジアムに36,000人以上の客が詰めかけ*3、報道陣はみんな鹿島に群がった。f:id:zeroplusalfa:20171127230539j:image

しかし流石は名門のお膝元。鹿島に入った瞬間にアントラーズ一色。さらにその看板にしろ、旗にしろ、最近のものでもなくずっと昔からあるような古くささがまた良い味を出している。高度経済成長以来の発展をひとつのフットボールクラブに託した街というのはやはり違う。嫌いだけどそういうところはリスペクトしなくてはならない。柏も日々の生活にもマリーシアや勝者のメンタリティを植え付けて行かなくてはならぬ。「生活がスタジアム」こそかつて柏も描いた理想だったのではないか。*4

試合は前半はまだよかったものの、ハーフタイムでしっかりと修正された鹿島に手も足も出ず、レアンドロレオ・シルバにチンチンにされながらも最後のところで踏ん張り続けて45分が終わった。生きた心地のしないスコアレスドロー。奇しくも17年前と同じスコアになった。しかしビルドアップで崩していきたいのはわかるんだけど、磐田戦といい鹿島戦といい、うまくいかなくてもそれに固執しすぎてミスばっかしてピンチになるからヤキモキする。もうちょっと柔軟にやってよ。f:id:zeroplusalfa:20171127230517j:image

3位の可能性は潰えたけど、どうしようもないような試合だっただけに、終わった後は本当に負けたような気分だった。と思いきや、ホーム最終戦で優勝を決められなかった鹿島も昌子がインタビューで負けたと思って話し出すほどに相当悔しかったらしい。みんな負けたような気分なのね。まあカシマでカシワ相手に勝てないのは通算成績から観たらそりゃ不覚か。とはいえ逆の立場からすりゃ一番嫌いなチームの胴上げを阻止できた勝ち点1というのは、新潟や大宮にプレゼントした勝ち点1と比べると価値は大きい気がするし、昔あんなに苦手だったカシマでこんなに粘れるようになってたことに驚きを隠せない。試合後にその昌子がインタビューで「嫌われても構わない。また鹿島か。と思わせるようになりたい」と言っていた記事を見つけてびっくりした。鹿島が嫌いで憎いのは、こうして世代を超えて多少ズルくてセコく見えるかもしれない程の勝利への執着を目の前の試合で見せつけられてきたことにより生まれたものなのだろう。

f:id:zeroplusalfa:20171127231118j:imageしかし帰りはきつかった。あんな茨城の端っこにあるところを出るのに1時間もかかった。ただバスで帰った人はもっと悲惨だったらしい。なんだよ。やっぱり嫌いだ。やはりスタジアムというのは家からチャリで行くものである。次はホームで最終節。勝ってハッピーに終わりたいねえ。

*1:復帰かと思われたジョルジ・ワグネルの鹿島移籍時はショックだった

*2:2000年2ndステージ。勝てば優勝の試合でスコアレスドローに終わり目の前で優勝された試合。年間勝ち点では柏の方が上だった

*3:https://ja.wikipedia.org/wiki/鹿嶋市?wprov=sfti1

*4:2002年くらいの柏のポスターに書いてあった

天皇杯準々決勝 VS川崎 〜キングに栄冠を〜

10月後半。フットボールファンならちょっとひんやりとした空気に突き抜けるような秋晴れを見て、ナビスコ決勝の季節の到来を感じ取るはずだろう。きっとこれをわかってくれる人は、外で座ってるだけじゃ寒くなるようになるとJリーグの最終節の季節を感じ取るし、年末の忙しさには傾きかけた西日を浴びながら行われる天皇杯を思い浮かべ、正月のダラダラ具合には高校サッカーのテーマ「振りむくな君は美しい」が似合うというのも理解してくれるであろう。

雨上がりの等々力陸上競技場。試合後のデータを見ると気温は14℃と書いてあるけど、仕事終わりにコートも着ないでスーツ姿で観るには少々寒すぎる気候だった。逆にその寒さのおかげで天皇杯のアンセム「日本サッカーの歌」がとても似合っていた。要は肌寒い気候、理解不能な中立開催の影響でガラガラのスタンド、スポンサーの看板が少なくて妙にだだっ広く感じるピッチ、バックスタンドの真ん中から並ぶアウェイチームの横断幕があれば、元日決勝をかけた日本最大級のカップ戦である天皇杯の雰囲気が完成するのである。f:id:zeroplusalfa:20171027230218j:image

相手は前回大会準優勝の川崎フロンターレ。平日アウェイ且つBS中継があるというのは中途半端に行くのをためらう状況である。カップ戦なので90分で終わらないかもしれない。雨も降っている。それでもスタジアムへ向かう。柏バカだよなあと話してたらパート帰りに一緒についてきた母親がこう言った「アウェイに行こうがテレビでみようが負けた時の悔しさはそんな変わらないけど、勝ったときの嬉しさは違うもん」なるほど心強い。この名言を胸にこれからも柏バカでいよう。

結果的にその格別の嬉しさを味わうことができ、余韻に浸りながらTwitterをみていたら、クリスティアーノとタイトルを獲ったことがないことを知った。いや知ってはいたから改めて気づいたという方が正しいのか。思えば2014年シーズンの天皇杯で吉田政権下で後一歩で浦和に負けて退団していったし、2013年シーズンのナビスコ以来タイトル自体獲っていない。これはいけない。クリスティアーノとタイトルを獲らなくてはいけない。どうやらチーム内で「キング」と呼ばれはじめたとかいう記事があったが、とても良いじゃないか。フランサレアンドロ・ドミンゲスジョルジ・ワグネル…もちろん彼らもすごかったし、彼らのおかげで何度も勝たせてもらったけど、クリスティアーノにはまた何か違うところがある。もちろんとても上手い選手だけど、敢えて下手な言葉を選ぶと、がむしゃらとか必死で胸を打たれるものがあると言うべきか。僕はこの試合に限ったら中川が一番良かったと思うけど、クリスティアーノという選手は、それとは別にそういうことを思わせてくれる選手なのである。きっとそれこそが柏の9番というものなんだろう。

いよいよベスト4。戦術がクリスティアーノだろうが、次の日の仕事が溜まろうが、嬉しいもんは嬉しい。カップ戦なんか勝てばそれでよかろうなのだ。あと2つ勝てばチャンピオンになれる。あと2つ勝とう。あと2つくらい勝て。ここでちょっと前と比べるとタイトルに対する欲が変わってきていることに気づく。ちょっと前という抽象的な概念をもう少し具体的にするとネルシーニョが来る前と、来た後で。99年のナビスコが唯一のタイトルだった時代、カップ戦を勝ち進むにつれ「勝っちゃったよ!勝っちゃったよ!」という雰囲気があったはず。2008年シーズンの天皇杯決勝がそれで、この試合がACLに出るための最後の手段だったガンバに負けた。2012年シーズンにその逆の立場になった時は「勝っちゃった」の雰囲気じゃ全然ダメだというのがよ〜くわかった。気迫が違ったもん。そして水曜のこの試合の柏にはそのような意志の下でとても高いテンションで臨んでるのがひしひしと伝わってきた。こんなとこで無冠のくせにメンバーを落としてきたチームに負けるわけにはいかない。負けるわけがないのだ。

 

第30節 vs大宮 〜勝ち点ボランティア Part3〜

デーゲームでのNACK5の試合で晴れた記憶ってないなあと思い出しながら、今日もぐずついた天気の野田線ダービー。基本的に相性の良いスタジアムな印象があったはずなのに。とここまで書いて思い出した。今日は負けてないない。とはいえ、Save The Childrenがスポンサーになってることもあり、強いチームから巻き上げた勝ち点を下位チームに分配する今年の柏レイソル。残留争い3連戦で寄付した勝ち点は7。みなさんの温かいご支援に感謝申し上げます。f:id:zeroplusalfa:20171021183149j:image

確かにクリスティアーノ不在、武富の交代直後の負傷交代で牛抜きの牛丼みたいな状態にしては良くやってた方かもしれない。でも勝てた試合で勝てなかったということが全てである。それも途中交代で入ってきた選手が不用意なファールで与えたフリーキックをぶち込まれたんじゃたまったもんじゃない。何しにきたんだ10番。君も茨田みたいにスタメンでボランチがやりたくて大宮に行きたいのか。それくらいあのファウルは不用意。あそこで体を入れられなくてボールを奪われるほうがまだマシ。無理な体勢から足先だけでいったらファウルになるとか経験でわからないのだろうか。軽率この上ない無駄なファウルである。

もっと素直になろう。フットボールが文化として根付いた時、同時にそれはもっと感情的なものであるべきだ。フットボールのせいで射殺されることもあるし、戦争にだってなる。それがフットボールの文化だ。しかし、一体全体なんの使命感を持ってそんな事を言うのか不思議ではあるが、こういう時に「みんな頑張ってたから」「1人のことを悪くいうべきではない」というのが湧いてくる。チームスポーツだから?みんな一生懸命やってるから?それは中高生の部活でおしまいでしょ。明らかに好ましくない状況が目の前で起こったのに、感情を表に出してはいけないという。ここは太平洋戦争中の日本かい?フットボールとは戦いの場であり、おまけにプロなんだから1つでも多くの試合に勝って1つでも上の順位に行くべきである。そして観ている僕たちはそれに一喜一憂する。良いプレーをする選手に拍手を送り、活躍した選手を讃える。逆にミスをした選手は叩かれて、何度も同じミスをする選手はいらないと言われてしまうのも当然のことであるべきだ。ファンの掌というのは回すためにあり、むしろそれがフットボールを観る上の醍醐味だろうに。クソなもんにはクソと言うべきである。

それまでよく戦っていたのに、今日の試合のあのファウルのせいで勝ち点を落とした事の重大さを今からあえてネチネチ喋ったりはしないけど、あそこであんなプレーをしてしまう選手を使う監督にだって責任はある。そしてあそこであんな選手を使わざるを得ない選手層にしたフロントにも責任はある。今年の目標が残留とかだったらここまで言わないけど、優勝とかACLとか言ってんのにこれは困る。だから声を大にして文句を言わせてもらう。なぜならそれはファンの権利だからと私は思うからである。

 

 

 

(ちなみに柏の「サポーター」という言葉には色々細かい定義があるようで、それが嫌なのでここではファンという書き方をさせていただきました。)

We're Not Gonna Take It 〜王道楽土〜

小学6年の頃にiPodを買ってもらって以来、プレイリストを自分で作るのが好きなんですが、最近プレイリストで編集にハマっているのが「チャントの原曲」を集めたプレイリスト。圧倒的な個人的見解に基づいて良いと認めたもの、且つ自分で持ってるかApple Musicに入っているものじゃないとこのプレイリストには入らないのだが、ある程度選んでるとベガルタ仙台のチャントの原曲だらけになっていることに気づく。
試合中はせん!だい!レッツゴー!しか歌ってない気もしなくもないが、オリジナリティ抜群かつ、ロックやパンクが元になってる曲が多いのでセンスも抜群。ユアスタを染める金色のサポーターから少し視線を動かせば、横断幕のフォントもバンドのロゴだったりもする。あるチャントの原曲がわかれば、じゃあこれは?これは?となっていくのでGoogle先生の力を借りてずんずん探していたら、私はこんなサイトにたどり着いたのである。

「仙台帝国」
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/4156/

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自分が小学生の頃はこういう体裁のホームページもあったよなあと懐かしくなるようなサイトだが、トップページには「2001年総集編鋭意製作中 年内大公開予定」と書いてある。2001年の出来事を編纂するに16年もかかるとは思えないのでおそらく移転したとかなんかだと思うがリンクが死んでて見れない。おまけにこのサイトの一部はiPhoneでみると文字化けして読めんのだが、インターネット砂漠に埋もれ取り残された遺跡のようなサイトなので眺めていてかなり面白い。「電光石火」をはじめとしたチャントはブランメル仙台の時代から歌われてるものだとかいろいろ勉強になります。けどこのサイトの見所は「帝國ニュース」なのでは。知り合いから聞いただけしか知らなかった『なぎらキック事件』を含め、普通に今の時代に書いたら炎上しそうなことも、難解な内輪ネタを混ぜながら愉快に(?)書いてあるのがすごい。わからないこともたくさんだけどここ最近の僕の愛読書になってます。詳しくはご覧になってください。

他にもベガルタ仙台の応援を漁ると出てくるのがYouTubeのチャンネルである「onlysendai」
(https://m.youtube.com/user/onlysendai)
ここのアーカイブの動画がすごい。どれも破天荒で熱い。せっかく動画で観れるので、それも書くより観た方が良いです。

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この2つのサイトを見てて思うのは、とにかく楽しそうだということ。ただあくまで断片的な情報をネットから仕入れてるだけなので、当時本当はどうだったかなんてわからない。けれども間違いなくこれらのネタをネットに放流した当人は楽しんでたはず。応援なんて報われたらラッキーみたいな儀式なんだから、やるならその過程はやっぱり楽しくありたいよね〜!

では仙台のゴール裏は今でもそんな感じなのかというとそれは知りません。なんか旧コアとバックスタンドで応援する人とで何かあったらしいです。(調べるのがめんどくさくなってやめた)。コア団体のブログも見つけたらと思ったら2011年にとある横断幕が原因でやめますと書いてそれっきり。そういえば2011年は柏もやらかして解散してたなあ(その後再結成してるけど)。
それまでいろいろすごいのを見てきたので、コア団体が横断幕で解散してしまったというのを知って驚愕。そもそも今挙げた2つのサイトでやってることを今のJリーグでやったらSNSネット警察によって灰になっても燃やされるほど炎上してたはずなので、それ故に「たかが横断幕で」という感は拭えない。本人たちが楽しいものとしてやってるものが側から見て嫌だったら「傷ついた!」「不快だ!」騒がれたら負けなこのご時世。この間のアウェーのマリノス戦では驚くべきアナウンスを思い出す。「あなたのその声援は、チームを鼓舞していますか?」的なアナウンス。横浜はヤジをも許さない街らしい。
ここ数年、仙台に限らずどこの応援もゴール裏からおふざけ要素が減ってきている気がする。柏のゴール裏もおふざけ要素がかつてに比べりゃ減ったし。昔は掲示板だけでやってたサブカルがSNSに移って大衆化した以上、時代の流れと言われてしまえばそれまでだけど。使わなくなったチャントの歌詞をもじった横断幕を作ってましたとネットに載っけたら炎上するっておかしくない?人種差別とかはまだしも野を超え山越えの後に相手チームを連想させる言葉を持ってきただけよ?

ああ悲しき1億総クレーマー時代。このままではサポーターは応援以外の行為が許されなくなってしまう。野次も飛ばせず応援以外するなって風潮はどう考えてもおかしい。まぁこれは日本全体の問題なんだとは思うけど、クレームにうるせーバカと言えるようにならないと。一億総クレーマー時代なら俺らもクレーマーになればいい。フットボールが勝負の世界である以上、相手より強くありたいし、相手のことはバカにしたいし、田舎には田舎と叫んでやりたくなるものである。そんで負けたら唇噛んで帰るだけ。
よく鹿島のジーコスピリッツと言われる勝負強さが話題になるけど、何してもどうにもならないサポーターの図太さ、インファイトスピリッツを今こそ見習わなくてはならないのではなかろうかも思うのでした。

第25節 vs浦和 〜手のひらを回し続けろ〜


「わかった気になること」これはとても危険なこと。自分の価値観を持つのはいいことかもしれないけれど、限界を決めてしまうとそれ以上の伸びがなくなってしまう。…自己啓発型のアフィリエイトかなと思うけど、フットボールのお話です。物心ついた時から柏レイソルを観てきて、サッカーも高校までやってたし、だいぶわかってきたつもりでいたけれど、いろいろ決めつけるとそれが外れた時にカッコ悪いよね。それは結果が全てと考えるスポーツであれば観る側にとっての宿命…といえばカッコいいかもしれないけど、まぁハリルホジッチ監督のクソみたいな批判記事を書いてお金を稼ぐなんちゃってライターに比べりゃあ、ファンなんて別に手のひらをどんだけ変幻自在に回しても何にもならないから楽な身分である。これがユーチューバーならけじめをつけるためにリツイートした人から抽選で30名様にニンテンドースイッチをあげますとかいう偽ツイートが出回っている頃だろう。
柏から一番近いアウェイ、埼スタに集まった3000人余りのレイソルファンたち。みんなの心には6年前の最終節。その思い出に浸ってるうちに実は埼スタでは5連敗中。普通だったらこれだけ勝てていなかったら鬼門扱いされるけど、心の中の良い思い出補正がそれを阻む。しかし僕は前節の新潟戦があまりにもひどい内容だっせいか、正直全然期待してませんでした。ボランチは小林に戻ったものの、なぜ武富がスタメンじゃないんだ…。

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試合内容はつい先週にこの地でワールドカップを決めた日本代表を見て湧き上がったクソみたいな二元論「ポゼッションかカウンターか」の対比構造をよく表した展開に。試合後の談話をみると、ピッチの状態があまり良くなくて散水もしないことから、中盤を省略してカウンターを狙う作戦だったらしい。「後半になって」それは功を奏し、結果的にはカウンターでシーズン前に夢見たブラジル人トリオの活躍で勝利したから良かったけれども、狙ってたにしてはあまりにも綱渡りな前半だった。プレスのかけどころがわかってなくてやられたい放題だったし、ああもう終わったと思ったシーンが何度も。ラファエルシルバの序盤の決定機が決まってたらまったく違っただろうに。とはいえ試合の趨勢で結果が決まらないのがフットボールの面白さというべきか。それでも勝っちゃうのが今の柏の強いところというべきか。相手の出方に合わせてポゼッションでもカウンターでも点を取ることができるのが今の柏の「自分たちのフットボール」なのである。わかる?二元論じゃないのよ。

この試合、話題にあげなくてはならないのはハモン・ロペス。ようやく来日でしょうか。リカルド・ロボとかネット・バイアーノとかホジェルの再来とか思ってごめんなさい。新潟戦の後にアンセウモ・ハモン・ロペス・ワグナーとかいう前後に使えなかったブラジル人の名前をつけてごめんなさい。なんで武富じゃないんだと言ってごめんなさい。ベガルタ時代を彷彿とさせる豪快なゴールを決めてくれました。あれぞハモン。逆脚だけどあのシュートはすごい。信じてなかったけど信じてた。信じ続けていた下平監督を俺は信じてるから信じていたことにしておいてほしい。こうしてファンの手首というのは変幻自在に回るものなのである。

次節はマリノス戦。またしても近い順位同士の直接対決です。ていうか誰だよマリノスは降格とか言った奴!

第24節 vs新潟 失望のロークオリティゲーム

※この記事には刺激の強い文が含まれております。

 

1つでも上の順位に行きたいのなら、ましてや優勝を目指すと宣言してしまったのならば、大切じゃない試合なんてひとつもないし、それをチーム全体で体現していかなきゃいけないはずなのに、今日はどうだっただろう。
勝ち点一桁で降格内定済みの新潟をホームに迎えたのなら、確かに「勝って当たり前」の雰囲気が出てしまうの仕方ない。普通そう思うもん。ただボーナスステージにしっかりお金を落とすのが柏レイソル。主観的な話でしかないけどずーっと昔からそうだと思う。

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退場した中谷はさ、それに1人少なくなって難しい試合になっちゃったけど、そもそも主審が佐藤隆治というJリーグが誇る地雷持ちのクソ審判だということを頭に入れておけば、あそこまで熱くなったらダメだということがわからなかったのかな?あれはイエロー持ちのプレーヤーのすることではない。熱いプレーが持ち味なのは知ってるけど、頭は冷静にやってくれよ。


今日スタメンだった全員、特に古賀とか中山は、相手が立ち上がりからうちのビルドアップにきついプレスをかけてきてるのなら、なぜリスクを冒してまでパスを繋ごうとするのかな?それは敵陣でもそう。なぜあそこでアーリークロス、なぜあそこで横パス、バックパス。なぜあそこでドリブル。挙げ句の果てにコケるハモン。シュート打て!シュート打て!シュート打て!


そして下平さん、優勝を目指すと宣言してたのに、なぜここ数戦良い動きをしてた小林を外して古賀を起用し、おまけに交代枠を使い切らずに試合を終わらせたのかな。結局僕にはなぜ彼を起用したかわからなかったよ。前々から劣勢とかエマージェンシーの対応が得意ではないのは知ってるけれど、本当に優勝を狙うなら、疲れの見えた伊東やボギョンは早めに替えてよかったんじゃない?


サポーターも、それをいつも通りのプレーをすれば勝てるぞという雰囲気にできれば別にいいんだけど今日はどうだっただろう。いつ柏熱地帯にいるわけじゃないから今日だけがそうかは知らないけど、「どうせ勝つやろ」みたいな雰囲気が試合前に出てたよ?少なくとも浦和戦のような威圧感には程遠い雰囲気だったと思う。そのうち入る追加点なんてないんだよ?

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若くて未熟。その言葉で済ましてしまえばまだ可能性があるように感じるけれども、それにしてはプレーもベンチワークもレフェリングも勝ち点一桁代のようなとてもクオリティの低いしょーもない試合だった。今の柏レイソルはそういう試合から学んで行くような段階ではない。こういう難しい試合を勝って行かないと目指している順位に食い込むことはできない。優勝だなんて寝言は寝てからどうぞ。

 

確かに主審は本当にひどかった。あれが国際主審だなんてちゃんちゃらおかしくて笑ってしまう。でもそれは2014年の浦和戦の時でよーくわかってるはず。たまに安定したレフェリングをする時もあるかもしれないけど、嫌いだ。でも2010年の岡山戦のように審判のせいで勝てないのであればもっとボロクソに言ってやるけど、別にそういうわけでもないのでこのくらいにしておく。結局下平が柏、東京、そして日本代表でお世話になった呂比須に同情がてら勝ち点をプレゼントしたが故のドローということ。優しいねえ。呂比須なんて柏を出て行った後で文句言いまくってたクソ野郎だと親から教わってただけに勝ちたかった。本当に負けなくてよかったのかな?勝たなきゃダメだったと思うんだよなあ。あーもやもやする。