さて、Jリーグ開幕まで2週間と迫ったので、今年も順位予想をしようかと思います。
毎年やってはいるんだけど、全然当たらないしのがこの順位予想。毎年毎年本気で予想してるのになぜ外れるのでしょうか。
今年はちばぎんカップを見てから、柏の出来を見極めてから予想をしようかと思ってたんですが、いざ観てみたら試合のある週末はいいなあと実感する程度の収穫でしたんで困っております。しかも結局「勝ったほうが負け」言われるちばぎんカップで勝ってしまったことに強く危機感を感じております。たとえいくらジェフがJ2感溢れるような出来だったとしても、山本海人がお笑いGKだとしても、ジンクスは信じてしまうものです。
というわけで、適当な論評を一言つけて書いていきます。
1.鹿島
あのレアル・マドリーと互角に渡り合った去年の冬により強く憎い鹿島が帰ってきた。外国人の補強も凄そうだし石井監督と金崎が揉めなければ強いはず。
2.神戸
お金で優勝を買いにきたチーム。ポドルスキーは来なかったもののネル爺好みの選手が揃ってきた。三木谷オーナーが試合前にファックスを送ってこなければ今年は強いはず。
3.浦和
今年もシーズン終盤のドンデンガエシ的失速に期待しております。
4.広島
何も知らないで物事を憶測で決めつけますが、ACLに出ない広島は強いです。
5.C大阪
尹晶煥監督のもと、プロ意識にメンタルをムーヴされたセレッソが昇格組一番の飛躍を遂げると予想。しかしそんな強さは新喜劇の曲をチャントにする関西屈指のネタチームには似合わないのでこうなってほしくはないです。
6.川崎
ヤヒロスを引き起こさないためにも鬼木監督にプレッシャーは大きいはず。今年もタイトルと引き換えにファンサービスを展開して欲しいところ。ジャスティス!
7.大宮
どんな時も大宮に負けるのはとても悔しい。ただ今年も強そうなのでここらへんにしておきます。ぐぬぬ。
8.東京
サッカーは11人しか出れないはずなのに。ACLにも出ないのに。なぜそんなに前の選手ばかりいるんだろうか。
9.G大阪
宇佐美とパトリックがいなくなってから限界を感じておりましたが、今年はさらに阿部と大森がいなくなりました。昨年の井手口に続き今年は堂安とか初瀬が覚醒したら強くなるかもですけど、 ACLもあるのに選手層が薄いと大変ですよね。
10.鳥栖
点は取られない。ただし点は取れなさそう。
11.横浜FM
マスコミが望むのは名古屋の再来だけど、それを裏切って今年は若手と助っ人外国人の活躍でちゃっかりこの順位に落ち着き、なおかつ来オフシーズンにベテランを放出してハマっ子ををやきもきさせるのがシティグループの使命である。
12.柏
勝ち点44 得点58 失点60
13.仙台
どんなに中の選手が変わろうと、この位置に落ち着くのがベガルタの美学。
14.清水
10月14日は泥沼の静岡ダービーの開催を望みます。
15.磐田
FW不足に気づいた名波監督はこのタイミングでなぜか小倉を補強。いざとなったら「小倉オマエFWやれ」と言うのだろうか。
16.新潟
今年も残ったら「落ちないお守り」を作ることをオススメします。
17.札幌
J2優勝チームのはずなのだが、どこからも降格候補とされそうで結構かわいそうだなあと思いつつ、他にどこが落ちるのか見当がつかなくなるとやっぱりここはここの順位になってしまう。なんか申し訳ない。
18.甲府
2017年も吉田達磨も許さない。
以上です。
書いていてよくわかりました。感情と希望とジンクスのバランスをうまく配合するとこのような現実と乖離した順位予想が完成するんですね。こうやって金子達仁みたいなトンチンカンジャーナリストは出来上がって言ったんだろうなあ。ウェイ。
ダッゾーンマネーの影響かどうかはいざ知らず。今年は移籍市場の動きが活発だったから中々面白いオフシーズンになりました。Jリーグをそんなに見ない人向けの発言は「オフシーズンその勢いそのままに面白いシーズンにして欲しいとは思います。」とでも言っておきましょう。
ただちょっと知ってる人ぶると、上の方にいるチームはたくさん補強したけど、引き抜かれた側は引き抜かれるだけ引き抜かれた印象。
柏もそっち側のチームで、出て行った主力選手の割に入ってきた選手はその穴埋めになっていないように感じられる。ただ去年もそれは感じたし一時期ビリケツになりながら結局最終的にうまくいったからなんとも言えないと言えばそうなんだけど今年はどうだろうなあ。毎年うまくいくんかなあ。どう考えてもプロレスラーの上半身にスーパーモデルの下半身なんだよなあ。
というわけで柏好きとしては隣の芝生が青く見えるオフシーズンでした。まあオフシーズンに勝ち点はないので、シーズン中は自分らの芝生を青く見せたいところですけどね!!