デーゲームでのNACK5の試合で晴れた記憶ってないなあと思い出しながら、今日もぐずついた天気の野田線ダービー。基本的に相性の良いスタジアムな印象があったはずなのに。とここまで書いて思い出した。今日は負けてないない。とはいえ、Save The Childrenがスポンサーになってることもあり、強いチームから巻き上げた勝ち点を下位チームに分配する今年の柏レイソル。残留争い3連戦で寄付した勝ち点は7。みなさんの温かいご支援に感謝申し上げます。
確かにクリスティアーノ不在、武富の交代直後の負傷交代で牛抜きの牛丼みたいな状態にしては良くやってた方かもしれない。でも勝てた試合で勝てなかったということが全てである。それも途中交代で入ってきた選手が不用意なファールで与えたフリーキックをぶち込まれたんじゃたまったもんじゃない。何しにきたんだ10番。君も茨田みたいにスタメンでボランチがやりたくて大宮に行きたいのか。それくらいあのファウルは不用意。あそこで体を入れられなくてボールを奪われるほうがまだマシ。無理な体勢から足先だけでいったらファウルになるとか経験でわからないのだろうか。軽率この上ない無駄なファウルである。
もっと素直になろう。フットボールが文化として根付いた時、同時にそれはもっと感情的なものであるべきだ。フットボールのせいで射殺されることもあるし、戦争にだってなる。それがフットボールの文化だ。しかし、一体全体なんの使命感を持ってそんな事を言うのか不思議ではあるが、こういう時に「みんな頑張ってたから」「1人のことを悪くいうべきではない」というのが湧いてくる。チームスポーツだから?みんな一生懸命やってるから?それは中高生の部活でおしまいでしょ。明らかに好ましくない状況が目の前で起こったのに、感情を表に出してはいけないという。ここは太平洋戦争中の日本かい?フットボールとは戦いの場であり、おまけにプロなんだから1つでも多くの試合に勝って1つでも上の順位に行くべきである。そして観ている僕たちはそれに一喜一憂する。良いプレーをする選手に拍手を送り、活躍した選手を讃える。逆にミスをした選手は叩かれて、何度も同じミスをする選手はいらないと言われてしまうのも当然のことであるべきだ。ファンの掌というのは回すためにあり、むしろそれがフットボールを観る上の醍醐味だろうに。クソなもんにはクソと言うべきである。
それまでよく戦っていたのに、今日の試合のあのファウルのせいで勝ち点を落とした事の重大さを今からあえてネチネチ喋ったりはしないけど、あそこであんなプレーをしてしまう選手を使う監督にだって責任はある。そしてあそこであんな選手を使わざるを得ない選手層にしたフロントにも責任はある。今年の目標が残留とかだったらここまで言わないけど、優勝とかACLとか言ってんのにこれは困る。だから声を大にして文句を言わせてもらう。なぜならそれはファンの権利だからと私は思うからである。
(ちなみに柏の「サポーター」という言葉には色々細かい定義があるようで、それが嫌なのでここではファンという書き方をさせていただきました。)